日本鉄鋼連盟が18日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、2月の国内向け受注量は前年同月比2・6%減の303万トンとなり、6カ月連続で前年同月実績を下回った。自動車や産業機械、船舶など製造業向け受注が振るわなかった。半導体不足などサプライチェーン(供給網)の混乱が影響した。 2月の国内・製造業向け受注量は123万7千トンで前年同月比11・7...