店売りアルミ圧延品市況は7月に一段高となりそうだ。ウクライナ情勢の緊迫化によるエネルギー問題が地金生産コスト増に加え、ロシア産地金の供給懸念もありアルミ相場の価格水準が上昇。仮に来月いっぱいまで現行の水準を保った場合、7月にキロ70円程度上昇する公算が大きい。