全国厚板シヤリング工業組合がまとめた2月の鋼板流通調査によると、出荷量は前月比2・6%増(前年同月比6・8%増)の14万8588トンとなり、3カ月ぶりに前月実績を上回った。 1月に比べて実働日数が増えたことが要因とみられる。切板需要そのものは1月、2月と低調が続き、建機・産機などの製造業向けが底堅かったものの主力の建築鉄骨分野の端境期が長引...