日本製鉄は28日、国内で初めてアルミめっきホットスタンプ(AL-HS)鋼板を用いた自動車向けテーラードウェルドブランク(TWB)材の販売事業に乗り出したと発表した。同鋼板を生産する九州製鉄所八幡地区(北九州市)に専用の加工設備を導入。すでにセンターピラーを約3割軽量化できる製品を発売し、自動車部品メーカーから初採用された。 TWBは、強度や...