関西地区異形棒鋼大手の岸和田製鋼(社長・鞠子重孝氏)が建設を進めていた、鉄筋加工製品の製造工場「ちきり工場」が本稼働を始める。新工場の製造能力は月5500トンで、これまでグループの製造量は千葉事業所を含め2千トン程度だったが、新工場稼働で鉄筋加工製品の月産規模は6千~7千トンにまで拡大する。投資額は約70億円。付加価値製品を拡販することで、グ...