ドイツ鉄鋼最大手のティッセン・クルップ(TK)は18日、22年9月期の業績見通しを取り下げると発表した。ロシアによるウクライナ侵攻で原料コストが急騰し、不確実性が高まったためとしている。 TKは2月に開示した第1四半期決算で、通期では調整後の営業利益(EBIT)を15億~18億ユーロ、純利益で10億ユーロ以上と見込んでいた。