製造現場の安全対策機器を販売する吉川工業(本社・北九州市、社長・吉川和良氏)は、高所作業員に転落防止用の安全帯を適切に装着するよう促すシステムを開発した。人や物の動きを自動認識しデジタル管理できる技術「RFID」を活用。命綱の未使用状態を検知機で認識した場合、警告音を鳴らす。鉄鋼業や建設業の墜落防止策として売り込む。 新製品「安全帯フック着...