アンチモン製品大手の日本精鉱は世界自然保護基金(WWF)ジャパンに法人会員として入会したと発表した。地球環境問題を経営上の重要課題の一つと位置付け、社内の環境意識高揚を図る。同社としては、アンチモンの鉱山開発により影響を受ける生物多様性や水資源保全への援助に努めるという。 WWFは1961年に設立し、100カ国以上で活動している環境保護団体。