アルミ圧延最大手のUACJは、アルミ板製品を対象に、添加原料価格の変動を加工賃に反映するフォーミュラ制を導入する。昨年後半から価格高騰が著しいマグネシウムと金属シリコン、金属マンガンを対象とし、一定期間の変動幅を加工賃に反映させる。昨年末には、一定のユーザーと新方式の導入で合意。ヒモ付き、店売りの区別なく順次提案を進め、全面導入を目指している。