UACJなどアルミ圧延メーカーは、副原料価格の高騰リスクを製品価格や加工賃に転嫁する動きを鮮明にしている。マグネシウムなどの価格高騰に対し、既存の価格体系では適正マージンの確保が困難なためだ。フォーミュラ制など新たな価格制度を導入し、加工賃の圧迫を回避する。▼1面に関連記事