入社当時の名刺ホルダーを機会があり、ひも解いた。当社に移り15年程だが驚くのはすでにない企業の多さだ。銅製品などが主な取材領域だが、業界再編での合従連衡や構造改革による親会社への統合など理由はさまざま。ページを繰る度、統合再編の「その日」を思い出す▼成熟化する内需への対応など守りの施策や、拡大する海外市場を捕捉する攻めの展開など、企業ごとに...