日本鉄鋼連盟が22日発表した1月の国内粗鋼生産量は前年同月比2・1%減の775万8千トンとなり、11カ月ぶりに前年同月実績を下回った。半導体不足などによる自動車の減産などで鋼材需要が停滞。主に高炉メーカーの生産が伸び悩んだ。 1日当たりの生産量は25万トンで、昨年12月に比べ約6千トン(約2%)の減少した。 転炉鋼、電炉鋼の生産量はそれぞれ...