鉄筋コンクリート造(RC造)の主要部材、異形棒鋼の関東市況に先高感が再浮上している。鉄スクラップのメーカー炉前価格は、15日に直近2021年10月に付けた高値を更新。採算悪化を避けたい電炉メーカーが16日から販価を10万円超に引き上げると商社にアナウンスを開始した。商社や特約店も2月中の値上がりは必至とみて、ゼネコンなど需要家との商談に臨む。