インド高炉大手のタタ製鉄が発表した昨年10~12月期(3Q)連結決算は、純利益が前年同期比2・4倍の959億8千万ルピー(約1480億円)だった。前年からは大幅な増益が続いているが、原料コストの増大で過去2番目だった直近の7~9月期(2Q)からは約294億ルピー減少し、4~6月期の976億8千万ルピーも下回った。 EBITDAは前年同期比6...