日本冶金工業の21年4~12月期連結決算は、売上高1034億2100万円で前年同期比24・7%増、経常利益107億700万円で2・82倍、純利益93億7千万円で3・85倍となった。生産数量増に加え、高機能材の生産性向上やリードタイム短縮、原材料価格の上昇に見合うマージンの確保やコスト削減により増益。原料価格上昇に伴う在庫評価益は59億円で、...