12月の輸入薄板の入着量は26万8千トンとなり、前月比で1万2千トン増加した。前年同月比では4万トン増となるが、コロナ前の一昨年との対比では4万トン減と、引き続き低い水準が継続している。 入着価格は各品種とも高止まりしたまま推移している。今回の変動は、品種構成差によるところが大きい。 全品種平均は、11月比でトン当たり1700円の低下。品種...