日本アルミニウム合金協会によると、2021年の二次地金・合金生産実績は、生産が前年比14%増の78万6577トン、出荷が同13・3%増の79万876トンだった。生産・出荷が前年を上回るのはいずれも3年ぶりとなる。 昨秋以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響から需要が回復したことで、上期は主力であるダイカスト用を中心に堅調に推移。5月には前年...