日本建設業連合会(日建連)が公表した2021年暦年の建設受注実績(対象95社)は、前年比11・6%増の16兆674億5800万円と2年ぶりのプラスとなった。コロナ禍で経済活動が停滞した20年とは対照的に、民間の発注が回復したことが大きな要因だ。官公庁も1割近く伸びて全体を押し上げた。金額的にも19年(16兆2162億8400万円)並みだった...