2021年の関西地区における厚板溶断業界はメーカー値上げ(累計6万円)や一時的な品不足などこれまで経験のないマーケット環境となった。22年は大型・著名物件が各地域で引き続き出始めるなど期待が持てる年となりそうだ。昨年の回顧と今年の動きなどを全国厚板シヤリング工業組合(ZSK)の大阪支部長、本田祐司日鉄神鋼シャーリング社長に話を聞いた。(綾部 翔悟)