東海コイルセンター工業会(会長・小河通治小河商店社長)がまとめた2021年12月のコイル・鋼板流通調査によれば、地区鉄鋼需要の過半を占める自動車関連の需要回復が進んだことに加え、建産機や物流機器関連の需要も旺盛であったため、販売・加工量ともに増加した。一方で、自販分の入出荷が前年同月比では減少し、受託扱いの比率が漸増していることも分かった。...