中国はきょう1日から旧正月(春節)に入り鋼材取引も休場を迎えた。鉄鉱石や原料炭コストが大きく上昇していることを受け、春節明けには中国鉄鋼メーカーによる販価引き上げの動きが本格化する見通しで、春需の到来と共に国際市況は強含みの展開となりそうだ。 春節休み前で最後の取引日となった先週28日、上海先物市場では5月限月の熱延コイル価格がトン当たり4...