経済産業省が1月31日公表した一般缶の需要規模を示す、昨年12月の出荷量は、前年同月比0・3%増の5399トンと、小幅ながら前月に続くプラスとなった。生産量は4・9%減の4995トンと3カ月ぶりに5千トンをわずかに下回ったのに対し、高水準で推移する在庫量は6・0%増の9337トンと7月以来5カ月ぶりに1万トンを割り込んだ。