日本精線の21年4~12月期連結決算は、売上高329億500万円で前年同期比36・8%増、経常利益38億円で同2・2倍、純利益26億6900万円で同2・2倍。 主力のステンレス鋼線部門は自動車関連向けが自動車減産の影響を受けたものの、太陽光パネルや電子部品向けの極細線が堅調に推移した。金属繊維部門では半導体関連業界向けなどの需要が高水準であ...