軽仮設機材の製造販売、住宅用鉄骨部材の加工を手掛ける中央ビルト工業(社長・齋藤健氏)は今月24日、18年5月に同社名古屋工場での不適切な会計処理につき当時の担当取締役に対して提起した損害賠償請求訴訟で、被告との間で裁判上の和解が成立したと発表した。被告は中央ビルト工業に対し和解金700万円を支払い、同社は相手方に対するその他の請求を放棄する。