日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた2021年12月の構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比4・2%増の9万331トンと、前月に続くプラスとなった。構成比率が最も高い建築材向けを中心に全体の6割近く(8分野)が増加し、単月で9月から9万トン台を維持している。鋼管は8・2%増の1683トンだった。 昨年12月における構造物向け溶融亜鉛めっき生...