伊藤製鉄所郡山工場(所長・渡木宏丞氏)が、令和元年東日本台風豪雨に伴う浸水被害を踏まえ2021年10月から着手していた水門と止水壁の新設工事がこのほど完了した。水門は入出荷を行う車両出入口部に設置した。大きさは高さ1・5メートル、長さ8・2メートル、厚さ60センチメートル、重さ約3トン。手動による開閉式でレールを含めた全長は約15メートルに及ぶ。