日本鉄鋼連盟は27日、2022年度の需要部門別鋼材消費見通し(国内需要)を公表した。自動車や造船、産業機械など製造業向けの回復傾向が続くため、普通鋼、特殊鋼を合わせた鋼材消費量は21年度(見込み)に比べ4%程度増加するとしている。経済活動の再開を受けて需要回復が顕著だった21年度に続き、22年度も回復基調が継続する。 足元では新型コロナウイ...