2022年の建築用鋼材需要は、前年よりも上振れする見通しだ。再開発案件の本格化が見込まれるほか堅調な物流倉庫の需要が継続。半導体などの工場案件やデータセンターなどの需要も発現しており「22年度から23年度は需要の大きな山が立つ」(高炉筋)状況。鉄骨需要は19年度並みの460万トン規模へ伸長するとの見方が強まっている。 21年度の鉄骨需要は、...