日本船舶輸出組合が18日に発表した2021年の一般鋼船の輸出船契約実績は、前年比2・1倍の1520万6千総トンとなり3年ぶりに増加へ転じた。 年末時点の手持ち工事量は416万総トン増の1871万総トンと6年ぶりに増加。世界的な海運市況の高騰で新造船の発注が増え、受注も積み上がった。 21年の通関実績は11・5%減の993万9千総トンで、19...