産業技術総合研究所は17日、ヘラ絞り(スピニング)加工においてAIを使ってローラーの最適な動作経路(ローラーパス)を瞬時に決定する技術を開発したと発表した。立体形状の高さや板厚を狙い通りの寸法となるように容易かつ短時間で成形できる。今回開発した技術を他の素形材加工手法に展開し、企業のDX取り入れを支援する。 スピニング加工は、回転する金属板...