ステンレス協会が17日公表した昨年10月の鋼板受注統計によると、受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比4・4%増の13万6千トンだった。11カ月連続増で、国内向けは3・2%増の9万2千トン、輸出は6・9%増の3万7千トン、鋼管用など鋼材製造用は7・7%増の6千トン強。 需要業界では夏場から自動車などで減産の動きが続いたが、半導体製...