中国・宝武鋼鉄、韓国ポスコ、台湾・中国鋼鉄(CSC)の東アジア鉄鋼大手3社の21年12月期連結業績は、軒並み過去最高益となる見通しだ。コロナ禍が直撃した20年実績からV字回復する。ただ10~12月期は鋼材価格の下落や、半導体など部品不足の影響で製造業向けの需要が落ち込み、収益が低迷。1~9月期の利益が通期業績を大きく押し上げた格好で、関係者か...