日本金属サイディング工業会が加盟8社を対象に金属サイディング(外壁材)製品についてまとめた、昨年12月の出荷量は前年同月比5・1%減の104万2275平方メートルだった。リフォーム向けが底堅く推移するものの、世界的な需給ひっ迫で塗料の供給制限が進行するフッ素樹脂塗装鋼板の出荷調整が影響するなどし、2月以来10カ月ぶりのマイナスとなった。