昨年の8月には1日2万5千人余の感染者を数えた第5波が、9月には著しい速度で収束に向かい、経済活動にもようやく明るい兆しが見えてきた。その中で、WSP(日本水道鋼管協会)技術成果報告会を2年ぶりに開催できたことは、当協会として明るい話題だった。 生産数量については水道向けの大径管部門、建築設備配管向けの小径管部門ともに堅調で、2020年度と...