日本鉄鋼連盟が28日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、11月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は600万2千トンと、10月末に比べ微減となった。4カ月ぶりに減少したが、減少幅は1万4千トン(0・2%)と小幅にとどまった。 ただ、在庫率は3カ月連続で低下しており、在庫調整が進展していることがうかがえる。 11月末の国内向け在庫率は1...