スリット加工などを手掛ける東邦鋼業(本社・大阪市東成区、社長・野村功勇氏)は、老朽化更新および加工精度の向上などを図るべく、本社工場のスリッター1号機のカッターを入れ替える。来年1月中旬からの本稼働を目指す。 同社は小割りのスリット加工を得意としており、交差は±100分の1レベルと非常に精度が高い。3台あるスリッターで溶融亜鉛めっき・冷延・...