世界鉄鋼協会のまとめによると、11月の世界の粗鋼生産量は前年同月比9・9%減の1億4330万トンとなり、4カ月連続で前年同月実績を下回った。インドや日本、米国は増加したが、中国が2割強減少したことで、全体ではマイナスとなった。 1~11月の累計生産量は17億5250万トンで前年の同じ時期に比べ4・5%増。中国の減産が12月も続いた場合、20...