古河電工は2023年度までをめどに、営業利益を21年度予測比で2倍となる400億円を目指す。同社は世界的通信量増大や再生可能エネルギー拡大、電動車普及など予測される市場変化に対応するため、製品構成を改革してきた。今後はニーズをくみ取って競争力を高めた製品群で、市場の伸びを捕捉する。都内で鉄鋼新聞などの取材に応じた小林敬一社長は「これまでの活...