ステンレス協会がまとめたステンレス溶接鋼管需給資料によると、2020年度のステンレス溶接鋼管生産は前年度比19%減の7万9千トンだった。前年度割れは3年連続。自動車排ガス用は同22%減の1万4千トン、設備・水門・水処理関係の配管用も同20%減の3万7千トンに低下し、水道及び屋内配管用は40%減と落ち込んだ。 受注量は同16%減の8万1千トン...