日本船舶輸出組合が発表した11月の一般鋼船の輸出船契約実績は、前年同月比56・9%増の123万6千総トンとなり、2カ月連続で100万総トン台に達した。11月末時点の手持ち工事量は前月比33万総トン増の1846万総トンと今年の最多を更新し、船価の上昇に伴い受注の動きが強まっている。 受注隻数は30隻で、海運需給のひっ迫が続く貨物船は9隻だった...