日本鋳鍛鋼会によると、10月の鋳鍛鋼生産量は鋳鋼(鋳放)が前年同月比13・6%増の1万1千トン、鍛鋼(打放)が同11%増の4万7千トンで、ともに8カ月連続プラスだった。 鋳鋼では土木建設・鉱山機械向けは回復が続き、船舶は横ばいで推移している。特殊鋼主体の破砕機やポンプ・圧縮機など産業機械関連は落ち込みが止まり、国内製造業の設備投資の回復を受...