10月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は、前月末比20万5千トン増の452万5千トンだった。在庫を生産量で割った在庫率は2・86カ月(9月は2・61カ月)に上昇する一方で、稼働日を考慮したコイルセンターの出荷量は前月から増加。自動車の減産影響が続く中、各社とも挽回の姿勢を示しており、メーカーでは「足元で増...