小野建の2021年度上期(21年4~9月期)における鋼材販売量は、単体で前年同期比6・5%減の73万4千トンだった。 主な内訳は、鋼板類が10・3%減の27万トン、条鋼類が6・3%減の29万8千トン、丸鋼類が前年と同値の16万6千トン。各品種とも荷動きは伸び悩んだが、いずれも在庫出荷の利益率が大幅に向上し、売上総利益では同69・7%増だった。