総合建材メーカーのセンクシア(社長・笠原伸泰氏)は2日、鉄骨造の柱脚部補強工法「スマートフィット工法」を改良したと発表した。既存躯体の柱がH形鋼の場合の無溶接作業を実現。従来工法と比べて約4割工期を短縮できるほか、省スペース施工とトータルコスト低減にも寄与する。 溶接作業が不要となったことで火気厳禁の環境でも施工が可能となる。有資格者の確保...