昭和電工(社長・森川宏平氏)は2日、物質・材料研究機構(NIMS)、東京大学と共同で、2000系アルミニウム合金の設計条件と機械特性の相関を高精度で予測するニューラルネットワーク(NN)モデルを開発したと発表した。AIの活用で高温域での最適設計条件の探索の迅速化を実現。合金の開発に要する時間を2分の1から3分の1に短縮することが可能になる。...