日本チタン協会がまとめた2021年度上半期(4~9月)の国内チタン展伸材出荷量は前年同期比4・4%減の5479トンだった。新型コロナ禍の影響による需要減が長引いており、同期間として3年連続のマイナスだった。 4~9月は国内向けが2・3%減の1981トン、輸出が5・5%減の3498トン。特に電力で減少が目立った。 最大分野のプレート式熱交換器...