在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会二部会は、22日例会を開催し、11月下旬の市況動向をまとめた。 鉄鉱石や鉄スクラップなどの原料市況は軟調だが、メーカーは価格重視の姿勢を緩めていない。ただ、相場は中小建築物件が振るわないため条鋼は売値への転嫁が遅れている。メーカー値上げをほぼ転嫁した薄板、フォーミング製品は落ち着いた展開となってい...