九州経済産業局がこのほど発表した9月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)は前月比で7・2%低下し、92・9となった。低下は2カ月連続。東南アジアからの自動車部品の調達難や半導体不足による自動車の減産が影響した。基調判断も「横ばい傾向」から「横ばい傾向であるが、弱含んでいる」と、2カ月連続で下方修正した。鉄鋼・非鉄金属工業は建...