関西地区の形鋼市況は、メーカーは強気の販売姿勢を緩めていないが、需要の盛り上がりに欠け、流通は仕入れ値高をなかなか転嫁し切れていない。先週18日に開催された大阪鉄鋼流通協会形鋼部会の市況報告を中心に現状をまとめてみた。