SC材(機械構造用炭素鋼)はS45C=14万円どころ中心で横ばい基調。市中の荷動きは堅調を保っている。自動車分野などで半導体不足による部品調達難により、大手需要家の生産調整が続いてきたが、店売りでは影響は目立っていない。 メーカーの段階的な値上げを受け、市況は春先以降2万円高が浸透し、12月から「1万5千円の転嫁を進める」(扱い筋)動きが広...